【プロが語る】資産形成のすすめ|暴落に慌てないためのNG行動と備える方法を徹底解説!
こんにちは。マネー相談室室長のわがままボーヤです。
投資をしていると、株価の変動に一喜一憂してしまうこともあるかと思います。
特に、「株価が暴落したときにどう対応すべきか?」という問いは、投資家にとって避けては通れないテーマです。
株価は日々変動しており、ある日突然、予想外の出来事で急落することもあります。
そんな時に「慌てて売ってしまった…」という後悔をしないためには、平時からの備えと心構えが重要です。
本記事では、以下のような流れで解説していきます。
- 株価暴落がなぜ起こるのか
- 暴落時に絶対にやってはいけないNG行動
- 暴落時に取れる選択肢と冷静な判断のポイント
- 過去の暴落事例から学ぶ市場の動き
- 暴落に備えるための日常的な資産形成の工夫
株価暴落はなぜ起こる?そのメカニズムとは
株価暴落とは、上場銘柄の多くが短期間に大幅に値下がりする現象です。
通常、株価は企業の業績や景気の動向などに連動して動きますが、突発的なニュースや事件、社会不安などにより、市場全体に「不安心理」が広がると、売りが売りを呼ぶ連鎖が発生します。
株価に影響を与える主な要因
- 企業の業績や成長性
- 金利・景気の変動
- 為替相場の変動
- 国際情勢・政局不安
- 災害や事故などの突発的なリスク
暴落時には、冷静な判断力を失った投資家が「とりあえず売っておこう」と思い、結果としてさらなる下落を引き起こすことも珍しくありません。
株価暴落時にやってはいけないNG行動
暴落時にもっとも重要なのは「パニックに陥らないこと」です。ここでは代表的なNG行動を紹介します。
1. 狼狽売り
急な下落に驚き、何の戦略もなく感情的に売ってしまう「狼狽売り」は、多くの投資家が陥りがちな失敗パターンです。
一時的な下落で売却してしまうと、その後の反発局面で再び上昇した際に利益を取り逃がしてしまうことになります。
2. 積立投資を中断・減額する
ドル・コスト平均法の恩恵を受けられる積立投資は、暴落時こそ「多く買えるチャンス」です。
積立を止めると、長期的な資産形成のリズムが崩れてしまいます。
株価暴落時にできる3つの対応策
株価暴落時には、以下のような対応を冷静に検討しましょう。
1. 様子を見る(動かない)
- 長期投資ならば、一時的な下落に慌てる必要はありません。
- 底値の見極めは困難。むやみに売ることで損失確定につながることも。
2. 買い増し(ナンピン)
- 優良銘柄が割安に買えるチャンス。
- ただし、企業の財務状況・成長性の分析は必須。
3. 売却(損切り)
- 回復の見込みが薄い場合は、あえて損失を確定して他の投資機会に備える判断も必要。
- あらかじめ決めた損切りルールに基づいて行動を。
補足:買い・売りは分散して行う
一括売買ではなく「時間分散」することで、大きな損失を避けやすくなります。
特に相場が不安定な局面では有効です。
過去の株価暴落から学ぶ
過去の事例を知ることで、暴落が一時的な現象であること、そして市場は時間をかけて回復することを理解できます。
ブラックマンデー(1987)
- ダウ平均が1日で22.6%下落
- 自動売買の連鎖と米国経済不安が要因
- 中央銀行の介入により市場は早期に安定化
リーマン・ショック(2008)
- 世界的な信用不安で株価が長期低迷
- 日本では企業倒産や失業増など深刻な影響
- 回復には約5年かかった
コロナ・ショック(2020)
- 世界中で株価が急落
- だが、各国の大規模な金融緩和で驚くほど早く回復
株価暴落時に確認したい3つの指標
VIX指数(恐怖指数)
- 米国市場の予想変動率
- 20以上で不安心理が高まり、30超で警戒領域
日経平均VI(日本版VIX)
- 日本市場の予想変動率
- 通常は20以下。30以上で強い警戒感を示す
信用評価損益率
- 信用取引している投資家の含み損益を示す
- -20%に近いと底値圏、0%に近づくと天井圏の目安
株価暴落に備えるためにできる3つのこと
1. 投資は余剰資金で行う
- 生活費を削っての投資はリスクが高すぎます
- 収入の10〜20%程度を上限に、無理のない範囲で
2. 分散投資を心がける
- 株式だけでなく、預金や債券などリスクの異なる資産も組み合わせる
- 年齢やリスク許容度に応じて配分を調整
3. 損切りルールを決めておく
- 感情に左右されないために、明確なルールを事前に設定
- 例:「20%以上の下落で売却」「含み損が50万円を超えたら見直し」
まとめ|暴落は“いつかは起きる”。だからこそ冷静な備えを
株価暴落は、長期投資を行ううえで避けては通れないイベントです。
重要なのは、暴落が起きても慌てずに、自分のルールに従って対応すること。
✔ パニック売りを避ける
✔ 積立は続ける
✔ 事前に損切りルールを決める
✔ 分散投資でリスクを減らす
あらかじめ備えておけば、暴落時にも落ち着いた対応ができ、結果として資産形成を続けられる力になります。